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「武運」の意味と使い方や例文!「ご武運を」とは?(類義語)

【二字熟語】
武運

【読み方】
ぶうん

【意味】
武士としての運命。戦いでの勝敗の運。

【語源・由来】
武士としての運命の意。

【類義語】

武運(ぶうん)の使い方

ともこ
健太くん。ご武運を!
健太
うん。がんばってくるよ。
ともこ
絶対負けないでね。
健太
優勝するまで勝ち続けるよ。

武運(ぶうん)の例文

  1. 浄土寺は足利尊氏が武運長久を祈願した寺として有名です。
  2. 息子は二人とも、戦争中に武運つたなく戦死しました。
  3. 戦場で武運をあげて、ここまで出世しました。
  4. この討入でおれの武運は尽きるやも知れぬ、なぜならおれの勇気はもう尽きかけておる。(池宮彰一郎、四十七人の刺客 下)
  5. だが、このとき又蔵は確かに武運に恵まれていたのである。(藤沢周平、又蔵の火)

「ご武運を」とは?

武運」を用いた表現の一つ「ご武運を(ごぶうんを)」があります。

ご武運を」は、「ご武運祈る」という言い方でも使われます。

戦いでの勝敗の運がありますようにという表現で、「生きてかえって来られるように。がんばってや負けないでという励まし。」という意味です。

【例文】

  1. 殿のご武運祈っております。
  2. どうか無事に帰ってこられるよう、ご武運を