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「望外」の意味と使い方や例文!「望外の僥倖」とは?(類義語)

【二字熟語】
望外

【読み方】
ぼうがい

【意味】
望んでいたより以上に結構なこと。おもいのほか。

【語源・由来】
思いの外という意味から。

【類義語】
予想を上回る、想像以上の、期待以上の、想定外の、予想外の、思っていた以上の、予想だにしない、期せずして

「望外の僥倖」とは?

望外」は「望外の僥倖」という表現で使われます。

僥倖(ぎょうこう)」は「思いがけないしあわせ。偶然の幸運」という意味です。

望外の僥倖」は「偶然に得る望んだ以上の幸運」という意味で、予想以上の大きな喜びを表します。

【例文】

  1. 当選するとは望外の僥倖です。
  2. 優勝するなんてまさに望外の僥倖です。

望外(ぼうがい)の使い方

ともこ
健太くん。空手の大会はどうだった?
健太
準優勝だったよ。
ともこ
あら。すごいわね。
健太
望外の成果だったよ。

望外(ぼうがい)の例文

  1. 部長の部下になれたことは、望外の幸せでした。
  2. 皆様のおかげで望外の成果を得ることができました。
  3. この本を読むことで、興味を持っていただけたら望外の幸せです。
  4. ともこちゃんと結婚できるなんて、望外の幸せです。
  5. 彼はデビュー作品で望外の成功を収めた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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