「優秀」の意味と使い方や例文！「秀逸」との違いは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
優秀

【読み方】
ゆうしゅう

【意味】
すぐれてひいでていること。

【語源・由来】
優れて秀でている意。

【類義語】
抜群、優良、優等

【対義語】
稚拙、低脳

優秀（ゆうしゅう）の使い方

この大学には優秀な人材が多いよね。

ノーベル賞受賞者が多いのよ。

日本一といわれる大学よりも多いんだね。

成績優秀だからといってノーベル賞をとることができるわけじゃないのよね。

優秀（ゆうしゅう）の例文

1. 優秀な学生には奨学金制度が用意されている。
2. 彼は小さいころから優秀だから将来楽しみだと言われ続けた。
3. 優秀な部下に恵まれた僕は幸せ者だ。
4. 日本の技術力は世界的にみて優秀だ。
5. 今シーズン大活躍した彼は最優秀選手に選ばれた。

「優秀」と「秀逸」の違いは？

「優秀」に似ている語に「秀逸（しゅういつ）」があります。

「秀逸」とは、他にぬきんでて、ひいでてすぐれていることという意味です。

「優秀」も「秀逸」も、ひいでてすぐれていることをいいます。

しかし「秀逸」は、「秀逸な句」「秀逸なコメント」のように、作品など物事に対して使われます。

対して「優秀」は、「優秀な成績」「優秀な人」のように、物事に対してだけでなく人に対しても使われる点が違います。