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「忙殺」の意味と使い方や例文!「忙殺される」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
忙殺

【読み方】
ぼうさつ

【意味】
(「殺」は強意の助字)非常にいそがしいこと。

【語源・由来】
「忙」は「いそがしい。せわしい。」
「殺」は「程度がはなはだしい意を添える語。」

【類義語】
多忙、多用、多事、繁忙、繁用

「忙殺される」とは?

忙殺」を使った語に「忙殺される」があります。

忙殺される」は「忙殺」の受身形で「雑務や仕事に追われる。」という意味です。非常にいそがしいことをいいます。

【例文】

  1. 家事に忙殺されている。
  2. 仕事に忙殺されて、その問題を放置していた。
  3. 抱えている問題の処理に忙殺さていた。
  4. 忙殺されて自分の時間というものがなかった。

忙殺(ぼうさつ)の使い方

ともこ
健太くん。もうすぐ定期テストね。
健太
あっ。文化祭の準備に忙殺されて忘れていたよ。
ともこ
それは大変。
健太
あー。落第の危機だ。

忙殺(ぼうさつ)の例文

  1. 雑務に忙殺される。
  2. このところ育児に忙殺されて本を読む暇もない。
  3. 同僚が退職してから、雑事に忙殺されている。
  4. 父は仕事に忙殺されているようだった。
  5. 復興作業に忙殺されている。
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