【二字熟語】
無精
「不精」「無性」とも書く。
【読み方】
ぶしょう
【意味】
からだを動かして物事をするのを面倒くさがること。また、そのさま。身だしなみに頓着 (とんちゃく) しないさまなどにもいう。
【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「精」は「人間の活動のもとをなすもの。」
【類義語】
怠慢、怠惰、横着
無精(ぶしょう)の使い方
健太くんは筆無精ね。
ごめんね。返事を出さないままだったね。
そんなんだから彼女ができないのよ。
まめじゃないと女子受けが悪いんだね。
無精(ぶしょう)の例文
- ともこちゃんは出無精だから、あまり家から出ない。
- 無精してデリバリーで晩御飯を調達した。
- 無精でまだともこちゃんに電話していない。
- 無精ひげを生やしている。
- 無精な彼は、立ち上がるの面倒臭そうだ。
「無精」と「不精」の違いは?
「無精」は「不精」とも書きます。
「不精」の「不」は、「否定を表す語。…しない。…でない。」という意味です。
なので「無精」と「不精」は同じ意味です。