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「無精」の意味と使い方や例文!「不精」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
無精

「不精」「無性」とも書く。

【読み方】
ぶしょう

【意味】
からだを動かして物事をするのを面倒くさがること。また、そのさま。身だしなみに頓着 (とんちゃく) しないさまなどにもいう。

【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「精」は「人間の活動のもとをなすもの。」

【類義語】
怠慢、怠惰、横着

無精(ぶしょう)の使い方

ともこ
健太くんは筆無精ね。
健太
ごめんね。返事を出さないままだったね。
ともこ
そんなんだから彼女ができないのよ。
健太
まめじゃないと女子受けが悪いんだね。

無精(ぶしょう)の例文

  1. ともこちゃんは出無精だから、あまり家から出ない。
  2. 無精してデリバリーで晩御飯を調達した。
  3. 無精でまだともこちゃんに電話していない。
  4. 無精ひげを生やしている。
  5. 無精な彼は、立ち上がるの面倒臭そうだ。

「無精」と「不精」の違いは?

無精」は「不精」とも書きます。

不精」の「」は、「否定を表す語。…しない。…でない。」という意味です。

なので「無精」と「不精」は同じ意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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