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「破格」の意味と使い方や例文!「破格の扱い」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
破格

【読み方】
はかく

【意味】
①しきたりや通例を破って、並はずれていること。また、そのさま。
②詩や文章などで、普通のきまりからはずれていること。また、そのさま。

【語源・由来】
「破」は「枠から外す。外れる。」
「格」は「がちっとはめこまれた一定の枠。規則・基準・地位・等級など。」

【類義語】
格別、別格

【対義語】
本格

破格(はかく)の使い方

健太
これはすごいね。破格の安値だ。
ともこ
買うしかないわね。
健太
三個まとめて買ってもいいくらいだよ。
ともこ
そんなにいらないわよ。

破格(はかく)の例文

  1. 破格の待遇を受ける。
  2. 破格の昇進をする。
  3. その絵はオークションで破格の値がついた。
  4. 最高の品を破格のお値段でご提供しております。
  5. その会社に破格の報酬で迎えられた。

「破格の扱い」とは?

破格」を用いた表現の一つに「破格の扱い(はかくのあつかい)」があります。

破格の扱い」の「扱い」は、待遇・応対のしかたをいいます。

破格の扱い」とは、通例より並はずれた待遇のことをいいます。

【例文】
・新人としては破格の扱いだ。
・健太くんは、先生から破格の扱いを受けている。