「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「丁半」の意味と使い方や例文!「丁半博打」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
丁半

「重半」とも書く。

【読み方】
ちょうはん

【意味】
①さいころの目の丁(偶数)と半(奇数)。
②2個のさいころを振って、合計が丁か半かを勝負する賭博 (とばく) 。

【語源・由来】
「丁」は「偶数。」
「半」は「奇数。」
2個のさいころを振って、合計が丁か半かを勝負する賭博 (とばく) から。

【類義語】
博打、賭博

丁半(ちょうはん)の使い方

健太
どっちにしようかな。
ともこ
迷った時は丁半で占ったら。
健太
よし。丁が出たから右にしよう。
ともこ
答えが出てよかったわね。

丁半(ちょうはん)の例文

  1. その丁半博打はいかさまだった。
  2. サイコロを振って丁半でグループ分けする。
  3. 丁半も花札も麻雀もお金をかけると違法です。
  4. 丁半勝負に負けて家を失った。
  5. 丁半賭博は運で勝敗が決まる。

「丁半博打」とは?

丁半」を用いた語に「丁半博打(ちょうはんばくち)」があります。

丁半博打」とは、2個のさいころを振って、合計が丁か半かを勝負する賭け事のことをいます。

丁半博打」は、現代では違法行為なので注意しましょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。