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「他言」の意味と使い方や例文!「他言無用」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
他言

【読み方】
たごん

【意味】
秘密などを他人に言うこと。他人に話すこと。たげん。

【語源・由来】
他人に言う意。

【類義語】
口外、公言

【対義語】
寡言

他言(たごん)の使い方

ともこ
健太くんを信じて話すから他言無用でお願いね。
健太
わかったよ。兄さんには話してもいい。
ともこ
誰であっても他言しちゃダメ。
健太
わかったよ。

他言(たごん)の例文

  1. ここで見聞きしたことは絶対に他言無用だ。
  2. これは決して他言してはならない話です。
  3. 夫の重大な秘密を軽々しく他言するとは、妻としてどうなのか。
  4. 健太くんはおしゃべりだから、他言せずにはいられないだろう。
  5. 客とのトラブルは他言無用といわれていたのに、twitterに投稿した。

「他言無用」とは?

他言」を用いた表現の一つに「他言無用(たごんむよう)」があります。

他言無用」とは、秘密にすべき事柄を他に漏らしてはいけないといういましめをいいます。

【類義語】
・門外不出(もんがいふしゅつ)

【例文】

  1. その場にいた者全員で、他言無用の盟約を交わした。
  2. これは他言無用の任務なので慎重に行ってください。