姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「定番」の意味と使い方や例文!「定番商品」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
定番

【読み方】
ていばん

【意味】
①流行に左右されない基本的な商品。定番商品。
②(1が常にあるところから)いつ、どこにでもある、また、だれもがするような事柄。ありふれた事柄。

【語源・由来】
安定した需要があり、台帳の商品番号が固定しているところから。

【類義語】
鉄板、ワンパターン、オーソドックス

【対義語】
新作

定番(ていばん)の使い方

ともこ
黒色のランドセルは定番中の定番ね。
健太
そうだね。時代が変わっても黒が根強いね。
ともこ
国立の学校で、男女ともに黒の学校があるわよね。
健太
不動の定番色なんだろうね。

定番(ていばん)の例文

  1. これはキャンプの定番料理です。
  2. 横浜は、定番のデートスポットだ。
  3. 蛍の光は、卒業式で歌われる定番曲です。
  4. 新喜劇には定番ギャグがある。
  5. 就職活動用の定番スーツはこちらです。

「定番商品」とは?

定番」を用いた語の一つに「定番商品(ていばんしょうひん)」があります。

定番商品」とは、流行に左右されず、安定した売り上げを保つ人気商品をいいます。

略して「定番」ともいい、代表的なものの意にも用います。
定番」を「じょうばん」と間違えて読むと、江戸幕府の職名の一つになるので注意しましょう。
【スポンサーリンク】