【二字熟語】
嘲笑
【読み方】
ちょうしょう
【意味】
あざけり笑うこと。あざわらうこと。
【語源・由来】
「嘲」は「あざける。からかう。たわむれる。」
「笑」は「わらう。」
【類義語】
冷笑、物笑い
【対義語】
称讃
嘲笑(ちょうしょう)の使い方
試合の前は、毎晩、ライバルに嘲笑される夢を見るんだよね。
自信がないのかしら。
そうかもしれないね。
あれだけ練習したんだから大丈夫よ。今度は健太くんが嘲笑する番よ。
嘲笑(ちょうしょう)の例文
- 世間の嘲笑を買う。
- 嘲笑を浴びせかける。
- さんざん嘲笑を浴びる。
- 健太くんの提案は嘲笑された。
- 他人の失敗を嘲笑してはけない。
「嘲笑う」とは?
「嘲笑」と同じ漢字表記の語に「嘲笑う」があります。
「嘲笑う」は、「あざわらう」と読み、「人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑する。大声で笑う。」という意味です。
古くは、それはおもしろいことだ・意外だ・それ見たことかなどの意を含めて顔を見合わすことや、大笑いの意で用いられました。
【例文】
- 健太くんのみすぼらしい姿を嘲笑った。
- 弱虫な彼を嘲笑う。
- 迷信を信じるともこちゃんを嘲笑う。