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「独特」の意味と使い方や例文!悪い意味?いい意味?(類義語・対義語)

【二字熟語】
独特

【読み方】
どくとく

【意味】
そのものだけが特に持っていること。

【語源・由来】
「独」は「ただひとり。ただ一つ。」
「特」は「他と異なってそれ一つだけのさま。それだけ目立って著しいさま。」

【類義語】
固有、特有、独自、個性的、ユニーク

【対義語】
共通

独特(どくとく)の使い方

健太
あのうるさいバイクは、独特なデザインだね。
ともこ
騒音を撒き散らして迷惑ね。
健太
あれは違法な改造じゃないかな。
ともこ
間違いなく違法よ。警察に見つかって逮捕されればいいのに。

独特(どくとく)の例文

  1. その食品は独特なにおいで、世界一臭いと言われている。
  2. 独特ななまりがあるから、彼女はあの地方の出身だと思う。
  3. 彼の筆跡は独特だから、すぐに判別できる。
  4. ともこちゃんは独特な考え方をするから、僕には理解できない。
  5. この絵は独特の手法で描かれています。

「独特」は、悪い意味?いい意味?

独特」は、きわだった特徴をそのものだけがもっていることをいいます。

独特」は、悪い意味でもいい意味でも個性的なことをいいます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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