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「怒声」の意味と使い方や例文!「怒声が飛ぶ」「怒声を上げる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
怒声

【読み方】
どせい

【意味】
おこったこえ。

【語源・由来】
怒った声の意。

【類義語】
怒号、咆哮、怒鳴る、大声を上げる

【対義語】
笑声、悲鳴、歓声、泣き声

怒声(どせい)の使い方

ともこ
昨日、怒声が聞こえて目が覚めたの。
健太
僕も聞こえたよ。喧嘩をしているようだったね。
ともこ
怖かったから警察に電話をしたの。
健太
ああ。だから急に静かになったんだね。24時間出動しないといけない警察は大変だね。

怒声(どせい)の例文

  1. その少年野球チームでは、怒声や罵声を禁じている。
  2. 勝敗を左右するミスをした彼は、ファンから怒声を浴びせられた。
  3. 社長の発言に納得がいかない株主の怒声が飛び交った。
  4. 「ばかにしているのか」と、彼はだしぬけに怒声を発した。
  5. 監督が怒声を上げた為、選手が委縮してしまった。

「怒声が飛ぶ」「怒声を上げる」とは?

怒声」を用いた表現に、「怒声が飛ぶ(どせいがとぶ)」「怒声を上げる(どせいをあげる」があります。

「怒声が飛ぶ」とは?

怒声が飛ぶ」の「飛ぶ」とは、すばやくある行為がなされたり、急に勢いよく言葉がかけられたりすることをいいます。

怒声が飛ぶ」とは、勢いよくおこったこえをかけられるという意味です。

【例文】

  1. 緊迫した会場では、怒声が飛ぶ場面もあった。
  2. ぼんやりしていて返事をしなかったため、突然怒声が飛んできた。

「怒声を上げる」とは?

怒声を上げる」とは、大声でおこったこえを出すという意味です。

【例文】

  1. ニートの息子は、気に入らないことがあると怒声を上げるから困る。
  2. 彼は温厚な紳士で、家政婦が高価な皿を割っても怒声を上げることはない。