姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「次席」の意味と使い方や例文!「首席」との違いは?3番目、4番目は?(類義語)

【二字熟語】
次席

【読み方】
じせき

【意味】
2番目の席次。首席の次。また、その人。

【語源・由来】
「次」は「つぐ。つぎ。二番目。」
「席」は「地位。序列。順位。」

【類義語】
二位、二番手、次点、副手

次席(じせき)の使い方

健太
成績が次席だった彼が、なぜ首席じゃないのかって不服を申し立てたんだって。
ともこ
次席でもすごいのにね。
健太
首席は生徒代表挨拶があるからね。
ともこ
生徒代表の挨拶の名誉のために必死なのね。

次席(じせき)の例文

  1. 当選作品は百万円、次席が三十万円、三席が十万円もらえます。
  2. ともこちゃんは次席卒業の栄誉に輝いた。
  3. 法務大臣から次席検事に任命される。
  4. 此の時には校長と次席訓導とが二人がかりで私を調べた。どういう気持で之を書いたか、と聞かれたので、私はただ面白半分に書きました、といい加減なごまかしを言った。(太宰治、苦悩の年鑑)
  5. 成績と関係なく、皇族の海軍士官は名誉首席や名誉次席とされた。

「次席」と「首席」との違いは?3番目、4番目は?

次席」に似ている語に「首席(しゅせき)」があります。

首席」とは、「第一位の席次。首位の席。一番。また、その人。」という意味です。

順位を席次といい、1番を「首席」、2番を「次席」といいます。

さらに3番目は、「席次三番」または「三席」、4番目も同様で「席次四番」か「四席」といいます。