【二字熟語】
道楽
【読み方】
どうらく
【意味】
①本業以外のことに熱中して楽しむこと。趣味として楽しむこと。また、その楽しみ。
②酒色・ばくちなどにふけること。また、その人。
【語源・由来】
道を解して自ら楽しむの意。
【類義語】
趣味
道楽(どうらく)の使い方
道楽には、色々な道楽があるけど、食い道楽が多いよね。
そうね。食い道楽といえば、大阪の蟹の看板よね。
あの蟹の足、動くんだよね。
動かす電力が年間180万円ですって。すごいわよね。
道楽(どうらく)の例文
- 道楽で身を持ち崩す。
- 道楽の限りを尽くす。
- 花を育てるのは、健康と道楽を兼ねています。
- この仕事は、私の道楽みたいなものです。
- 道楽にうつつを抜かす。
「道楽者」とは?
「道楽」を用いた表現の一つに「道楽者(どうらくもの)」があります。
「道楽者」とは、
①酒色・ばくちなどにふけり、本業に身を入れない者。
②怠け者。横着者。
という意味です。
【例文】
・甘やかしすぎたのか、末っ子は道楽者でどうしようもない。
・道楽者の彼は、仕事に就いても三日と続かない。