栄誉の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
栄誉
【読み方】
えいよ
【意味】
輝かしい誉れ。栄名。
人々からすごい評価を受けて、名前がきらきら輝いてるってことやな。
【語源・由来】
「栄」は「ほまれ。名誉。」
「誉」は「よい評判。ほまれ。」
【類義語】
栄光、光栄
【対義語】
恥辱、屈辱
栄誉(えいよ)の解説
「栄誉」っていう言葉はね、すごく立派で素晴らしい名誉のことを指すんだよ。
たとえば、「受賞の栄誉に浴する」っていうときは、賞をもらって、そのすごい名誉を全身で感じる、という意味になるんだよ。あるいは、「地域代表の栄誉を担う」っていうときは、地域を代表するという大きな責任とともに、その素晴らしい名誉を背負っている、という意味だよ。
だから、「栄誉」っていう言葉は、何か素晴らしいことを成し遂げたときや、特別な地位や役職についたときに感じる、大きな名誉や尊敬のことを指すんだね
栄誉(えいよ)の使い方
栄誉(えいよ)の例文
- 優勝の栄誉に輝く。
- 受賞の栄誉に浴する。
- 彼の勝利が一家に栄誉をもたらした。
- 日本代表の栄誉を担う。
- 皆が栄誉をたたえてくれた。
栄誉の文学作品などの用例
-
・・・優待されるのを無上の栄誉と心得て居る、そこで京伝らもやはり同じ感・・・ 幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」
「栄誉」と「名誉」「名声」との違いを解説
「栄誉」に似ている語に「名誉(めいよ)」「名声(めいせい)」があります。
「栄誉」と「名誉」の違い
「名誉」は
①能力や行為について、すぐれた評価を得ていること。また、そのさま。
②社会的に認められている、その個人または集団の人格的価値。体面。面目。
③身分や職名を表す語に付けて、その人の功労をたたえて贈る称号とするもの。
④有名であること。評判が高いこと。また、そのさま。よいことにも悪いことにもいう。
⑤珍しいこと。また、そのさま。不思議。
という意味です。
「栄誉」を辞書で調べると「名誉」と書いてあることから同義語と言えます。
ただ、「名誉」には、珍しいこと、不思議という意味がある点が、「栄誉」と違います。
一方、「名誉」はさまざまな意味があって、能力や行動が高く評価されている状態を指したり、社会的に認められた個人や集団の価値を指すこともあるし、功労者に贈られる称号のことを指すこともあるんだ。
一方、「名誉」は、自分の力や行動が評価されて、すごい!って思われてる状態やったり、周りからちゃんと評価されてる値打ちのことを言うこともあるし、立派な仕事をした人に贈られる称号のことも言うんやな。これは、ちょっと微妙な違いやけど、大事な違いやね!
「栄誉」と「名声」の違い
「名声」は、「名誉ある評判。ほまれ。」という意味です。
「栄誉」と「名声」は、どちらも、世間からの良い評価、ほまれをいうことから、同義語と言えます。
一方、「名声」という言葉は、人々からの良い評判や称賛のことを指すんだ。
それに対して、「名声」は、人々からの「あの人すごいで!」っていう評判や賞賛のことを言うんやな。これは、ちょっと似てるけど、微妙に違うんやね!