【二字熟語】
不穏
【読み方】
ふおん
【意味】
おだやかでないこと。状況が不安定で危機や危険をはらんでいること。また、そのさま。
【語源・由来】
穏やかではない意。
【類義語】
物騒、際どい
【対義語】
平穏
不穏(ふおん)の使い方
空手部内に不穏な空気が流れているよ。
何かあったの?
部の運営について意見が分かれているんだ。
大事な大会の前に内部分裂しないと良いわね。
不穏(ふおん)の例文
- 形勢が不穏になる。
- 軍部に不穏な動きがみられる。
- 不穏な空気に包まれる。
- この映画は当時の不穏な空気をよく表しています。
- 一瞬、部屋に不穏な空気が流れました。
「不穏な空気」とは?
「不穏」を用いた表現の一つに「不穏な空気」があります。
「不穏な空気」は、普段とは異なる何か好ましくないことが起こりうる雰囲気、または穏やかでない状態をいいます。
【例文】
- 最初から不穏な空気が流れていた。
- 不穏な空気を察した。
- ただでは済まさないという不穏な空気になった。