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「牙城」の意味と使い方や例文!「牙城を崩す」とは?(類義語)

【二字熟語】
牙城

【読み方】
がじょう

【意味】
①城中で主将のいる所。本丸。
②組織や勢力の中心となる所。本拠。

【類義語】
本丸、本拠、根城、拠点など(文脈による)

「牙城」の意味を簡単にいうと

「牙城」は、もともと主将がいる城の中心部を表す言葉です。

そこから現在では、組織・勢力・分野などの中心地や、強固な本拠という比喩的な意味でも広く使われます。

「牙城」の「牙」は何を表す?

「牙」はここでは「きば」ではなく、大将の旗である「牙旗」に由来します。

大将の旗が立つ場所、つまり主将のいる中心部を「牙城」と呼んだことから、本拠・中心地の意味へ広がりました。

「牙城を崩す」とは

「牙城を崩す」は、長く強い地位・勢力・優位を保ってきた相手の本拠や支配的な地位を揺るがし、打ち破ることを表します。

スポーツ・企業間競争・市場シェアなど、戦い以外の場面でも比喩的に使われます。

「牙城」と「本丸」の違い

「本丸」は城の中心となる郭を表す語で、比喩的に物事の核心・中心部を表すこともあります。

「牙城」は、ある勢力が強く支配・維持している本拠という意味合いで使われやすい言葉です。

意味は重なりますが、現代の比喩用法では「長年守ってきた強固な拠点」というニュアンスが出やすい点が特徴です。

牙城(がじょう)の例文

  1. 長年首位を守ってきたチームの牙城を崩した。
  2. 新しい企業が大手の牙城に挑んでいる。
  3. この地域はその競技の牙城として知られてきた。
  4. 新技術が従来型製品の牙城を揺るがした。
  5. 長く守られてきた記録の牙城がついに崩れた。

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北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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