激減の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
激減
【読み方】
げきげん
【意味】
急激に減る事。
例えば、人がいっぱいいた場所が急にがらんどうになるみたいな感じか。数や量がビューッと一気に少なくなることを「激減」って言うんやね。
【語源・由来】
急激に減る意。
【類義語】
及落、減少
【対義語】
激増
激減(げきげん)の解説
「激減」という言葉は、何かの数や量が本当に急に、そして大幅に減ることを意味しているんだ。これはただ少しずつ減るのではなく、とても短い時間の中で大量に減少することを表しているよ。
たとえばね、「生産量が激減する」というのは、工場や会社などで作るものの数が、すごく急に、とても大きく減ってしまう状況を表しているんだ。例えば、ある工場で普段は毎日1000台の車を作っていたのに、何か大きな問題が起きて急に1日に100台しか作れなくなったとしたら、これを「生産量が激減する」と言うんだよ。
また、「観光客が激減した」というのは、旅行に来る人たちが急に、とても少なくなったことを言っているんだ。例えば、いつもはたくさんの人が観光に来る場所があるけど、何かの理由で急に人が来なくなったら、その観光地の観光客が「激減」したと言うんだよ。
ちなみに、「激減」の反対は「激増」だよ。これは、何かがすごく急に、とてもたくさん増えることを意味しているんだ。
だから、「激減」という言葉は、何かがとても急速に、そして大量に減ることを表す言葉なんだね。
激減(げきげん)の使い方
激減(げきげん)の例文
- インターネットで旅行予約する人が増え、旅行代理店が激減しました。
- 彼はテレビ出演が激減し、干されたと噂になっている。
- 害獣として駆除され、狼の生息数は激減した。
- ここは学園都市としての性格が強いため、長期休みの間は人口が激減する。
- 仕事が激減して生活が苦しい。
激減の文学作品などの用例
「激減」と「微減」の違いを解説
「激減」に似ている語に「微減(びげん)」があります。
「微減」は、わずかに減ることをいいます。
「激減」も「微減」も、減ることをいいます。
しかし激しく減ることをいう「激減」の方が、減る量が多いです。
反対に、「微減」は物がとてもゆっくりと少しずつ減っていくことを指すんだ。これは、例えばお店のお客さんが日に日にちょっとずつ少なくなっていくような場合に使う言葉だよ。
それに比べて「微減」は、ちょろちょろと少しずつ減っていくんやろ? まるで、徐々にお金を使って貯金が少なくなるような感じやな。結局どっちも減るけど、そのスピードや量が全然違うってことかいな。
たとえば、お店にたくさんの人がいたのに、突然ほとんどいなくなるような状況を表す言葉だね。