【二字熟語】
豪放
【読み方】
ごうほう
【意味】
度量が大きく、大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「豪」は「すぐれて力強い。勢いが盛ん。」
「放」は「思うままにする。ほうっておく。」
【類義語】
大胆、奔放
【対義語】
繊細
豪放(ごうほう)の使い方
健太くんのお父さんはどんな人?
豪放で酒好きな陽気な人だよ。
へえ。楽しそうね。
僕がお酒を飲めるようになったら、楽しく語り合えそうだよ。
豪放(ごうほう)の例文
- 彼は豪放な海人だ。
- 豪放闊達な彼の目にも涙が浮かんでいる。
- 豪放で公明正大な社長だ。
- 豪放なともこちゃんは、些細なことに頓着していないようだった。
- 彼は繊細な外見とは違って豪放な性格だ。
「豪放磊落」とは?
「豪放」を用いた表現の一つに「豪放磊落(ごうほうらいらく)」があります。
「豪放磊落」とは、「気持ちが大きく快活で、小さなことにこだわらないこと。また、そのさま。」という意味です。
「豪放」も「磊落」も、度量が大きく快活で、些細なことにこだわらないことをいいます。
【類義語】
・海闊天空(かいかつてんくう)
・磊磊落落(らいらいらくらく)
【対義語】
・小心翼翼(しょうしんよくよく)
【例文】
・健太くんは、豪放磊落な性格で知られている。
・豪放磊落に振る舞っている。