【二字熟語】
剛勇
「豪勇」「強勇」とも書く。
【読み方】
ごうゆう
【意味】
強くいさましいこと。勇気があってものおじしないさま。また、その人。
【語源・由来】
「剛」は「気性や意志が強い。」
「勇」は「いさむ。いさましい。つよい。」
【類義語】
勇猛、武勇、ヒロイック、豪勇、豪気
【対義語】
卑怯、怯懦、臆病
剛勇(ごうゆう)の使い方
空手部の首相は剛勇として知られているのよね。
そうなんだ。だから、試合前から対戦相手は怖気づいてしまっているんだよ。
それはすごいわね。
今年も主将が優勝だろうね。
剛勇(ごうゆう)の例文
- 健太くんは、剛勇無双の噂が高い。
- 金太郎のモデルである坂田金時は、剛勇だった。
- 彼は恐れを知らない剛勇の士だ。
- 彼は剛勇さで知られている。
- 剛勇と聞いているが、この細身の体のどこにそんなパワーがあるのだろう。
「剛勇」と「豪勇」の違いは?
「剛勇」は「豪勇」とも書きます。
「豪勇」の「豪」は、「すぐれて力強い。勢いが盛ん。」という意味です。
「剛勇」の「剛」は、気性や意志が強いという意味で、「剛勇」と「豪勇」は同じ意味で使われます。