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「壮挙」の意味と使い方や例文!「快挙」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
壮挙

【読み方】
そうきょ

【意味】
壮大で意欲的な計画。また、その実現。

【語源・由来】
「壮」は「意気に燃えている。勇ましい。」
「挙」は「行動。振る舞い。くわだて。」

【類義語】
快挙、美挙、義挙

【対義語】
愚挙

壮挙(そうきょ)の使い方

ともこ
健太くんは将来何になりたい?
健太
宇宙飛行士になりたいな。初めて月に降り立った日本人になりたい。
ともこ
成し遂げることができたら壮挙ね。
健太
成し遂げたいなあ。

壮挙(そうきょ)の例文

  1. 自分では壮挙だと思っているが、皆は愚挙だと思っている。
  2. 健太くんはヨットで世界横断という壮挙を成し遂げた。
  3. 健太くんは、並みの者が逆立ちしてもできない壮挙を為したんだ。
  4. 奇跡に近い壮挙だった。
  5. 海外に留学するなんて、あの時代では思い切った壮挙だったのだろう。

「壮挙」と「快挙」の違いは?

壮挙」に似ている語に「快挙」があります。

快挙」は胸のすくようなすぐれた行い。(例:近来まれにみる快挙 。新記録達成の快挙。)

という意味です。

快挙」も「壮挙」も立派な行いをいいます。

快挙」は、胸のすくような立派で痛快な行い。 「壮挙」は、規模が大きく、勇ましい行いをいう点が異なります。