【二字熟語】
卑小
【読み方】
ひしょう
【意味】
取るに足りないこと。ちっぽけで価値の低いこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「卑」は「身分や地位が低い。価値が劣る。」
「小」は「とるに足りない。」
【類義語】
矮小
【対義語】
偉大、雄大
卑小(ひしょう)の使い方
健太くんのお兄さんは優秀ね。
イケメンで頭が良くて自慢の兄さんだよ。
何で悲しそうなの?
兄さんが褒められれば褒められるほど、自分が卑小な人間に思えてくるんだよ。
卑小(ひしょう)の例文
- 宇宙の広大さに比べると、人間は卑小な存在だと気付く。
- 私は自分の卑小さを恥じた。
- 神様からすれば、人間は卑小な存在でしかない。
- 専門家からすれば、驚くほど卑小で誤った考えだ。
- 自分の卑小さに打ちひしがれる。
「卑小な人間」とは?
「卑小」を用いた表現の一つに「卑小な人間(ひしょうなにんげん)」があります。
「卑小な人間」は、取るに足りない人、ちっぽけな人という意味です。
【例文】
- ともこちゃんと話をしていると、自分が卑小な人間に思えてくる。
- それは、いかにも卑小な人間が考えそうなことだ。