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「卑小」の意味と使い方や例文!「卑小な人間」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
卑小

【読み方】
ひしょう

【意味】
取るに足りないこと。ちっぽけで価値の低いこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「卑」は「身分や地位が低い。価値が劣る。」
「小」は「とるに足りない。」

【類義語】
矮小

【対義語】
偉大、雄大

卑小(ひしょう)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは優秀ね。
健太
イケメンで頭が良くて自慢の兄さんだよ。
ともこ
何で悲しそうなの?
健太
兄さんが褒められれば褒められるほど、自分が卑小な人間に思えてくるんだよ。

卑小(ひしょう)の例文

  1. 宇宙の広大さに比べると、人間は卑小な存在だと気付く。
  2. 私は自分の卑小さを恥じた。
  3. 神様からすれば、人間は卑小な存在でしかない。
  4. 専門家からすれば、驚くほど卑小で誤った考えだ。
  5. 自分の卑小さに打ちひしがれる。

「卑小な人間」とは?

卑小」を用いた表現の一つに「卑小な人間(ひしょうなにんげん)」があります。

卑小な人間」は、取るに足りない人、ちっぽけな人という意味です。

【例文】

  1. ともこちゃんと話をしていると、自分が卑小な人間に思えてくる。
  2. それは、いかにも卑小な人間が考えそうなことだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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