【二字熟語】
一意
【読み方】
いちい
【意味】
①一つの考え。また、考えが同じであること。
②一つの物事に心を集中すること。ひたすら。
「一意」の意味を簡単にいうと
一般語の「一意」には、一つの考えという意味と、一つのことに心を集中するという意味があります。
「一意専心」「一意学業に励む」のように使います。
「一意に定まる」とは
数学・情報などの分野では、「一意」をただ一通りに決まることという意味で使います。
「解が一意に定まる」とは、条件を満たす答えが一つに決まり、別の答えがないということです。
この専門用法は、日常語の「一つのことに心を集中する」とは分けて理解する必要があります。
「一意性」とは
数学・情報分野の「一意性」は、ある条件のもとで答え・値・対応などが一つに決まる性質を表します。
旧記事では「他のものとは違う独自の考え」という意味のように説明していましたが、数学・情報分野でいう一意性は独創性・オリジナリティのことではありません。
「多義」は対義語?
「多義」は、一つの語が複数の意味を持つことを表す言葉です。
数学・情報分野の「一意=ただ一通り」と対照的に見える場面はありますが、一般語の「一意」全体の固定対義語ではありません。
一意(いちい)の例文
- 目標に向かって一意に努力した。
- 一意専心、研究に取り組んだ。
- この条件なら答えは一意に定まる。
- 対応関係が一意になるよう設計した。
- 長い期間、一意に一つの課題へ向き合った。

















