威風の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
威風
【読み方】
いふう
【意味】
威厳・威勢のあること。威容。
「威風」という言葉は、とても誇らしく、威厳があって、力強い様子を表すんだよ。
なるほどな。つまり、「すごく堂々としてて、力強い様子」ってことやな。
誰からも見られていてもびくともせず、堂々としてる、そんな雰囲気や力を感じさせる言葉なんやな。
【語源・由来】
「威」は「おごそかで犯しがたい力のあること。」
「風」は「威厳・威勢のあること。威容。」
【類義語】
貫禄、威容、威厳
威風(いふう)の解説
カンタン!解説
「威風」っていう言葉は、自信に満ちていて、権威や力強さがあることを示しているんだよ。この言葉は、誰かが自分の位置や地位を示したり、自分の存在感を強く感じさせたりするときに使われることが多いんだ。
たとえば、「威風堂々とした態度」っていう表現は、その人がとても自信に満ちていて、周りの人に対して力強さや権威を示しているという意味だよ。
また、「威風辺りを払う」っていう表現は、その人がとても自信に満ちていて、その場所全体に自分の存在感や権威を示している、つまり、周りに自分の存在を強く感じさせているという意味だよ。
だから、「威風」っていう言葉は、自信や権威があること、またはそのような強い存在感を示すことを表す言葉なんだね。
威風(いふう)の使い方
東郷平八郎は威風堂々たる風貌だよね。
写真でしか見たことないけどね。
明治時代以前の人って、威風堂々とした人が多いね。
今よりも、精神的に大人だったのかもしれないわね。
威風(いふう)の例文
- 威風あたりを払う。
- 彼は威風凛然と席についた。
- 江戸幕府のかつての威風は地におちてしまった。
- 馬上で槍を持つ姿は威風堂々としていた。
- 彼の威風に圧倒された。
威風の文学作品などの用例
「威風堂々」とは?
「威風」を用いた語に「威風堂々(いふうどうどう)」があります。
「威風堂々」は、威厳があってりっぱであるさまをいいます。
「堂々」は、容貌のりっぱなようす。
「威風堂々」という表現は、威厳があり、見事な様子を示す言葉なんだよ。
その人や物の存在感がとても強く、誇らしげで、尊敬の念を抱かせるような感じを表しているんだ。
なるほどな、「威風堂々」は、「めっちゃ威厳があって立派」ってことやな。
まるで王様が堂々と歩いているような、そんなすごい感じをイメージするんやな。
【例文】
・健太くんに比べると、彼は威風堂々たる風貌だ。
・隊列が威風堂々と行進する。
【類義語】
・威風凛凛(いふうりんりん)
・威風凛然(いふうりんぜん)
・英姿颯爽(えいしさっそう)
・高邁奇偉(こうまいきい)
・容貌魁偉(ようぼうかいい)