「時分」の意味と使い方や例文！「子供の時分」とは？（類義語）

【二字熟語】
時分

【読み方】
じぶん

【意味】
①とき。ころ。次期。
②よい時期。適当な時期。好機。

【語源・由来】
「分」は「物事の状態。程度。ようす。」

【類義語】
頃、時、折り、時期、時節、候

「子供の時分」とは？

「時分」は「子供の時分」という表現で用いられることがあります。

「子供の時分」とは「子供のころ」という意味です。

【例文】

1. 子供の時分から、しなくてはならないことを先に延ばす癖があった。
2. それは子供の時分にはやったゲームだ。

というように用いられます。

時分（じぶん）の使い方

父さんや母さんが大学生だった時分には、まだ携帯電話が普及していなかったそうなんだ。

へえ。今では当たり前のように携帯電話を持っているけどね。

どうやって連絡をとっていたんだろうね。

メールもLINEもできないから、今から思えば不便よね。

時分（じぶん）の例文

1. そろそろ子どもたちが帰宅する時分だ。
2. 今時分になるといつも思い出す。
3. そろそろ筍が店頭に並ぶ時分だ。
4. 若い時分は鳴らしたものだ。
5. 来た時は不機嫌だったのに、帰る時分にはとても機嫌がよさそうでした。