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「流儀」の意味と使い方や例文!「流儀に反する」とは?(類義語)

【二字熟語】
流儀

【読み方】
りゅうぎ

【意味】
①芸道などで、その人、その一派などに古くから伝えられてきた法式・儀式。
②しかた。やりかた。

【語源・由来】
「流」は「しかた。やりかた。系統。」「儀」は「作法。礼法。また、それによる行動。」

【類義語】
やり方、習慣、しきたり、習わし、風習、慣例、慣習、スタイル、様式、ポリシー

「流儀に反する」とは?

流儀」は、ビジネスの場面で「流儀に反する」という使い方をされます。

流儀に反する」は、「古くから伝わっているやり方にそむく」という意味です。

今までのやり方にそむいて我流を貫く既存のルールを破るということです。

流儀(りゅうぎ)の使い方

ともこ
健太くんの家に、ホームステイしているアメリカ人の男性がいるんでしょ?
健太
そうなんだ。彼はなんでもアメリカの流儀でやろうとするから、僕と衝突してばかりなんだ。
ともこ
日本にいる間は日本の流儀に従ってほしいわよね。
健太
それが異文化交流というものだよね。

流儀(りゅうぎ)の例文

  1. 自分の流儀でやる。
  2. 当方には当方の流儀がある。
  3. むかしの流儀に則って行う。
  4. 他人のことには深く関わらないのが健太くんの流儀だ。
  5. 彼の流儀に反した行為だ。
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