【二字熟語】
自覚
【読み方】
じかく
【意味】
①自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。
②仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと。
【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「覚」は「今までわからなかった道理や意味に気づく。さとる。」
【類義語】
認識、自認、自我
【対義語】
覚他
自覚(じかく)の使い方
健太くん。テストはどうだった?
だめだったよ。
テスト前にゲームばかりしているからよ。
勉強不足だって自覚しているよ。
自覚(じかく)の例文
- 自覚症状がある。
- 最上級生としての自覚がない。
- 己の至らなさを自覚する。
- 右手にのしびれについては本人にも自覚があった。
- 危機的状況に置かれているという自覚が足りない。
「自覚を持つ」とは?
「自覚」を用いた表現の一つに「自覚を持つ」があります。
「自覚を持つ」とは、自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり認識することをいいます。
【例文】
- 社会人としての自覚を持つ。
- トップアイドルの自覚を持つべきだ。