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「自覚」の意味と使い方や例文!「自覚を持つ」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
自覚

【読み方】
じかく

【意味】
①自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。
②仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと。

【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「覚」は「今までわからなかった道理や意味に気づく。さとる。」

【類義語】
認識、自認、自我

【対義語】
覚他

自覚(じかく)の使い方

ともこ
健太くん。テストはどうだった?
健太
だめだったよ。
ともこ
テスト前にゲームばかりしているからよ。
健太
勉強不足だって自覚しているよ。

自覚(じかく)の例文

  1. 自覚症状がある。
  2. 最上級生としての自覚がない。
  3. 己の至らなさを自覚する。
  4. 右手にのしびれについては本人にも自覚があった。
  5. 危機的状況に置かれているという自覚が足りない。

「自覚を持つ」とは?

自覚」を用いた表現の一つに「自覚を持つ」があります。

自覚を持つ」とは、自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり認識することをいいます。

【例文】

  1. 社会人としての自覚を持つ
  2. トップアイドルの自覚を持つべきだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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