【二字熟語】
常用
【読み方】
じょうよう
【意味】
①日常使用すること。
②かなりの日数にわたって、続けて使うこと。
【語源・由来】
常に用いるの意。
【類義語】
公用、共用、専用、愛用
常用(じょうよう)の使い方
健太くんの辞書はずいぶん使い込まれているわね。
小学校から常用しているんだよ。
長く常用する程使いやすいの?
とても使いやすいよ。これ以上の辞書に出会ったことが無いよ。
常用(じょうよう)の例文
- 眠れない症状が続いていて、睡眠薬を常用しているようだ。
- 鎮痛剤の常用は健康に良くない。
- 眼鏡をやめてコンタクトレンズを常用している。
- 医者に常用している薬があるかどうか聞かれた。
- 麻薬常用者の逮捕をきっかけに、麻薬密売人の逮捕につながった。
「常用漢字」とは?
「常用」を用いた表現の一つに「常用漢字(じょうようかんじ)」があります。
「常用漢字」とは、
①大正12年(1923)文部省臨時国語調査会が発表した日常語一般に使用される1962字の漢字とその略字154字。
②内閣告示の「常用漢字表」にあげられた漢字。一般の社会生活で漢字を使用する際の目安として示されている。方針や採用字種の検討などは文化審議会が行う。昭和56年(1981)、それまでの「当用漢字表」に新たに95字が追加され、1945字として告示。さらに平成22年(2010)11月30日に196字を追加、5字を削除した2136字の「改定常用漢字表」が告示された。
という意味です。
【対義語】
・表外漢字(ひょうがいかんじ)