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「柔軟」の意味と使い方や例文!「柔和」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
柔軟

【読み方】
じゅうなん

【意味】
①やわらかく、しなやかなさま。
②一つの立場や考え方にこだわらず、その場に応じた処置・判断のできるさま。

【語源・由来】
「柔」は「やわらかい。しなやかで弱い。」
「軟」は「やわらかい。」

【類義語】
弾力、臨機応変、融通

【対義語】
硬直、堅持、強硬、頑固

柔軟(じゅうなん)の使い方

健太
ともこちゃんの洋服はいいにおいがするね。
ともこ
柔軟剤の香りよ。
健太
柔軟剤を使うと柔らかくていい匂いになるんだね。
ともこ
健太くんも柔軟剤で頭を洗えば、凝り固まった思考が柔軟になるかもよ。

柔軟(じゅうなん)の例文

  1. 毎朝柔軟体操をしている。
  2. マニュアル通りではなく、柔軟な対応をする。
  3. 固定概念にとらわれない柔軟な姿勢。
  4. 柔軟な考え方をすることが求められます。
  5. ストレッチで体の柔軟性を高める。

「柔軟」と「柔和」の違いは?

柔軟」に似ている語に「柔和」があります。

柔和」は、「性質や態度が、ものやわらかであること。また、そのさま。」という意味です。

柔軟」は、物や考え方がやわらかく、しなやかなさまをいいます。

対して「柔和」は、性質や態度がやわらかなさまをいうので意味が違います。

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