開梱の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
開梱
【読み方】
かいこん
【意味】
梱包された荷物を開くこと。
新しいものが届いた時に、わくわくしながら箱を開けるあの感じやね。何が入ってるんやろって、心が踊る瞬間やな。
【語源・由来】
「開」は「閉じているもの、ふさがっているものをあけ放つ。」
「梱」は「そろえてしばる。」
【類義語】
開封
【対義語】
梱包、封緘
開梱(かいこん)の解説
「開梱」という言葉は、荷物や商品などが包みや箱にしっかりと梱包(つつみ込むこと)されている状態から、それを開いて中身を取り出すことを指すんだよ。よく通販の商品とかが家に届いたときに、箱を開けることを「開梱」と言ったりするよ。
「輸入品の開梱検査」という表現は、外国から来た荷物を検査するために箱を開けて、中身をチェックすることを指しているよ。これは、何が入っているのか確かめたり、壊れていないか確認したり、法律で禁止されているものが入っていないか調べたりするために行われることが多いんだ。
また、「開梱」という言葉は、「解梱」という書き方でも表されることがあるんだ。この「解」という漢字は「ほどく」や「分ける」という意味があるから、「梱包を解いて開ける」という感じの意味合いが込められているんだね。
要するに、「開梱」とは、梱包されているものを開けて、中身を取り出すことを指す言葉なんだよ。
開梱(かいこん)の使い方
開梱(かいこん)の例文
- 今、開梱作業中です。
- 輸入品は、一部開梱して検査される。
- 未開梱の荷物はこちらに置いてください。
- カッターナイフで段ボールの開梱をする際は、中の品物に傷がつかないようご注意ください。
- 絵画の搬入、開梱には気を使う。
「開梱」と「開封」の違いを解説
「開梱」に似ている語に「開封(かいふう)」があります。
「開封」は、
①郵便物などの封を切ること。
②封の上端を切り取り、中が見えるようにした郵便物。第三種・第四種郵便物に行う。ひらきふう。
という意味です。
「開梱」は、梱包をといて開くことをいいます。
対して「開封」は、主に、郵便物の封を切ることをいうので意味が違います。
一方、「開封」は、郵便物の封や包装を切って中身を見ること、特に封筒などの封を開ける行為を指すんだ。
対して、「開封」は、封筒や手紙の封をキレイに開けることやね。特に、手紙とかカードとか、郵便物に使われることが多いんやな。うーん、なるほどなるほど、勉強になるわ~。