邂逅の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
邂逅
【読み方】
かいこう
【意味】
思いがけなく出あうこと。めぐりあうこと。
たとえば、旅行中に偶然昔の友達に出くわすとか、そんなサプライズな出会いやね。まさに、運命の出会いみたいなもんやな。
【語源・由来】
「邂」「逅」ともに「あう。めぐりあう。」
【類義語】
出会い、めぐりあい
【対義語】
別離、必然の出会い
邂逅(かいこう)の解説
「邂逅」という言葉について説明するね!
「邂逅」(かいこう)は、予想もしない場所やタイミングで、偶然に誰かと出会うことを指す言葉だよ。この言葉の中には、予期せずに、たまたま出会ったという意味が込められているんだ。
久しぶりに街を歩いていたら、突然、昔の友達とばったり出会った、なんて時に「邂逅」という言葉が使えるよ。この場合、わざわざ約束して会ったわけではなく、たまたまその場所に二人ともいたから出会った、という偶然の出来事を表現するのにぴったりなんだ。
例えば、「旧友と邂逅する」というのは、昔の友達と偶然に出会う、という意味だね。旅行中の観光地や、他の町のショッピングモールなど、思いもよらない場所で突然、昔の友人と出会うような場面を想像すると、その感じがわかるかな。
まとめると、「邂逅」は、計画していないけど偶然に出会うことを指す言葉で、特に予期しない場所やタイミングでの出会いを強調するのに使われるんだよ。
邂逅(かいこう)の使い方
邂逅(かいこう)の例文
- 父と30年ぶりに邂逅した。
- 旧友と邂逅する。
- この邂逅に運命を感じた。
- 高名な人と邂逅して驚いた。
- 思いもよらぬ人と邂逅した。
邂逅の文学作品などの用例
「邂逅」と「遭遇」の違いを解説
「邂逅」に似ている語に「遭遇(そうぐう)」があります。
「遭遇」は思わぬ場面であうこと。不意に出会うこと。(例:困難に遭遇する。)
という意味です。
「邂逅」は主に好ましい出会いに使われ、「遭遇」は好ましくない出会いに使われることが多い点が違います。
「邂逅」は思いがけない出会いを表し、よりロマンチックな響きがあることが多い。一方、「遭遇」は単に不意に出会うことを意味し、予期せぬ出会いというニュアンスが強いんだ。
対して「遭遇」ってのは、ただ単にふとした時に誰かに会う、もしくは何かに遭うってこと。あんまり感じのいいことやないこともあるかもしれへんな。
計画していない、偶然の出会いや、運命的なめぐりあいとも言えるよ。