【二字熟語】
共々
「共共」とも書く。
【読み方】
ともども
【意味】
いっしょ。もろとも。
【語源・由来】
「共」は「ともに。いっしょに。ども。複数を表す接尾語。」
【類義語】
ともに
「共々」の意味を簡単にいうと
「共々」は、一緒に・そろって・どちらも同じようにという意味です。「夫婦共々」「親子共々」「公私共々」のように、複数の人や事柄をひとまとめにして表すときに使います。
「共々」のよくある使い方
- 夫婦共々:夫婦そろって
- 親子共々:親も子も一緒に
- 家族共々:家族全員で
- 公私共々:仕事上でも私生活でも
目上の人を含めて「共々」と言ってよい?
「共々」は人をひとまとめにする表現なので、目上の人の名前や役職に直接付けると、対等な立場としてまとめたように響くことがあります。
たとえば「部長共々よろしくお願いします」のように目上の人と自分を一括りにするより、「部長とともに努めてまいります」「部長と一緒に伺います」など、関係性が明確な表現の方が無難な場面があります。
一方、「家族共々お世話になっております」のように自分側の家族全体を表す使い方は自然です。
共々(ともども)の使い方

ともこちゃん。しばらく厄介になるよ。

ちょうど離れが空いているから自由に使ってね。

姉共々よろしくお願いします。

気が済むまでどうぞ。
共々(ともども)の例文
- 親子共々出席する。
- 姉共々達者であります。
- またのお越しを夫婦共々心よりお待ち申し上げます。
- 兄共々お礼申し上げます。
- 公私共々多忙です。
「共々」は、目上の人を含めると失礼になる?
「共々」は、「一緒に同じことをするさま。どちらも同じ状態であるさま。」をいう語です。人をひとまとめにする表現なので、目上の人の名前や役職に直接付ける場合は、関係性や場面に応じて注意するとよいでしょう。
「共々」が必ず失礼というわけではありませんが、上司や取引先など目上の人を自分と同列にまとめたように聞こえる場合があります。改まった場面では「〇〇様とともに」「部長とともに」など、関係を明確にする表現が無難です。
「共々」は、「夫婦共々」「家族共々」「親子共々」「兄弟共々」というように使われます。

















