活発の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
活発
【読み方】
かっぱつ
【意味】
元気で勢いのよいさま。行動・活動などが生き生きとして盛んなさま。
いつもニコニコしながら、ハイテンションで色んなことをしてる人とか、活動的な人のことを言うんやな。おもろいやつやな!
【語源・由来】
「活」は「勢いよく動く。生き生きしている。」
「発」は「とびはねる。」
【類義語】
快活
【対義語】
緩慢、低調、不活発、消極、終息、閑散
活発(かっぱつ)の解説
「活発」という言葉は、何かがとても元気で、動きが活動的で、エネルギーに満ちている状態を指す言葉なんだよ。
何かが「活発」だというとき、そのものや人の動きが早く、活動的で、とても生き生きとしていることを意味しているんだ。例えば、子供が公園で元気に走り回っていたり、授業でよく手を上げて意見を言ったりすると、その子は「活発な子供」と言えるね。
また、「活発な論議」と言う時は、人々が集まって、様々な意見や考えを出し合って、盛んに議論している様子を指すんだ。「火山活動が活発になる」という時は、火山が頻繁に噴火したり、地下のマグマの動きが活発になったりしている状態を表しているんだよ。
さらに、「かっぱつさ」という言葉は、「活発」の名詞版で、その元気さや活動的な状態の度合いや程度を表すときに使うんだ。たとえば、運動会で2人の子供が走っている時、もっと元気に走る子供の方が「かっぱつさがある」と言えるよ。
ちなみに、「活発」という言葉は、漢字で「活潑」とも書くことができるんだ。この「活潑」という書き方も、同じく元気で活動的な様子を示す言葉として使われるよ。
だから、「活発」という言葉は、何かや誰かが元気いっぱいで、エネルギッシュに動き回っていることを表すときに使う言葉なんだよ。
活発(かっぱつ)の使い方
活発(かっぱつ)の例文
- 梅雨前線が活発になる。
- 活発な議論が交わされる。
- 火山活動が活発になる。
- ともこちゃんは、明るく活発な女性だ。
- これを食べると、新陳代謝が活発になるそうだ。
活発の文学作品などの用例
「活発」と「元気」「闊達」の違いを解説
「活発」に似ている語に「元気(げんき)」「闊達(かったつ)」があります。
「活発」と「元気」の違いは?
「元気」は、
①心身の活動の源となる力。
②体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。
③天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。
という意味です。
「活発」は、「元気」で勢いのよいさまをいいます。
対して「元気」は、多く、心身の健康な様子をいいます。
一方、「元気」は、心身の活動の基本的な力や、体の調子がよく健康である状態、さらには宇宙や自然の中のエネルギーの源としての意味も持つんだよ。
そして、「元気」はもっと幅広い意味があって、体の中のパワーや健康の状態、はたまた宇宙の力みたいな大きなエネルギーも含むんやな。あれや、元気な子供が「今日も元気だぞ!」って叫ぶのは、その中の健康や力を指してるわけやろ。なるほど、似てるけどちょっと違うんやな~。
「活発」と「闊達」の違いは?
「闊達」は、度量が広く、小事にこだわらないさまをいいます。
「活発」は、元気で勢いのよいさまをいうので、度量が広いさまをいう「闊達」とは意味が違います。
一方、「闊達」は、人の性格や態度を表す言葉で、小さなことにこだわらず、大らかな心を持っている様子を意味しているんだ。
一方で、「闊達」は、性格の良さを言うんやな。小さなことにくよくよせず、ゆる~く生きてる、そんな大らかな人を指すんや。例えば、ちょっとした失敗を気にせずに「気にしない気にしない」と言う人のことやね。似てるようで全然違うもんやな~。
行動や活動が元気に、生き生きとしている様子を示しているんだ。