闊達の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
闊達
【読み方】
かったつ
【意味】
度量が広く、小事にこだわらないさま。
何でも器用にこなして、そんなに細かいこと気にせずに生きてるって感じか。そういう人は、ストレスなくてええなあ。
【語源・由来】
「闊」は「広くゆとりがある。」
「達」は「障りなく通じる。道がとおる。」
【類義語】
開豁
【対義語】
狭量
闊達(かったつ)の解説
「闊達」という言葉は、心が広くて、些細なことに困ったり、悩んだりしない性格や様子を示す言葉なんだよ。
例えば、友達がちょっとした失敗をしても、「大丈夫、次があるよ!」と笑って許してしまうような人や、些細なことで怒らない、そんな性格の人を指す時に使われるんだ。その人は「闊達な気性」と言われることがあるよ。
「闊達な気性」の「気性」とは、生まれつきの性質や気質を意味する言葉だね。これを使って「闊達な気性」と表現すると、その人が生まれながらにして大らかで、何事も受け流す性質を持っていることを示しているんだ。
また、「かったつさ」という言葉は「闊達」の名詞形で、人の性格や態度が「闊達」であることを具体的に示す言葉なんだ。例えば、ある人が常に落ち着いていて、問題やトラブルに遭遇してもパニックにならず、冷静に対処する様子を見て、「彼は本当にかったつさがある」と言ったりすることができるよ。
だから、「闊達」という言葉は、物事を広い視野で見ることができ、細かいことにこだわらず、人々との関わりの中でとても大らかな態度を取ることができる人の性格や態度を表しているんだね。
闊達(かったつ)の使い方
闊達(かったつ)の例文
- 自由闊達な校風の学校です。
- 議論を闊達にできるようにする。
- 自由闊達な意見が反映されにくい。
- のびのびと闊達なプレーをする。
- 闊達な議論が許されない。
闊達の文学作品などの用例
「自由闊達」とは?
「闊達」を用いた語の一つに「自由闊達(じゆうかったつ)」があります。
「自由闊達」とは、心が広くのびのびとして物事にこだわらないさまをいいます。
人や物事に対して気楽で、こだわらない性格や態度を持つことを指しているんだ。
まあ、ストレスとか、くだらんことでイライラせんで、なんでもポジティブに捉える人やろ。ほんまに羨ましい性格やな~。
【例文】
・自由闊達な作風で有名です。
・健太くんは、自由闊達な人だ。
【類義語】
・天空海闊(てんくうかいかつ)
・闊達自由(かったつじゆう)
・闊達自在(かったつじざい)
・豪放闊達(ごうほうかったつ)
・闊達豪放(かったつごうほう)
・闊達無下(かったつむげ)
・明快闊達(めいかいかったつ)