【二字熟語】
根性
【読み方】
こんじょう
【意味】
①その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。
②物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。
【語源・由来】
「根」は「物事に耐えうる気力。」
「性」は「生まれつき。本来の性質。」
【類義語】
気力、精神力、ガッツ
根性(こんじょう)の使い方
健太くん。もうばててしまったの。
もう無理だ。限界だよ。
根性見せなさいよ。次の試合で勝ちたいんでしょう。
勝ちたいけど、今日はもう無理だよ。
根性(こんじょう)の例文
- 健太くんの甘え切った根性を叩きなおしてやる。
- 健太くんのような根性腐りに用は無い。
- 根性魂で、休むことなく働き続け体調を崩した。
- 根性悪な健太くんなら、そういう意地悪をしてもおかしくない。
- 本気でやりたいなら、根性を入れ替えて出直してくるがいい。
「根性論」とは?
「根性」を用いた表現に「根性論(こんじょうろん)」があります。
「根性論」は、強い精神力があれば、何事も成し遂げられるとする考え方をいいます。
【例文】
- 根性論でみんなでがんばろうと押し通す方法はもう古い。
- 昭和の時代、根性論で1000本ノックを受けたものだ。
- 根性論ではなく理論でスポーツをしないと身体を壊す。