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「骨子」の意味と使い方や例文!「骨子案」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
骨子

【読み方】
こっし

【意味】
全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目

【語源・由来】
「骨」は「物事の要点。」
「子」は「物の名に付けたり、意味なく添えたりする語。」

【類義語】
骨格、骨、骨組

【対義語】
枝葉、形骸

骨子(こっし)の使い方

ともこ
文化祭の準備は順調?
健太
まだ文化祭の催し物の骨子が固まっていないんだよ。
ともこ
あと一か月しかないわよ。
健太
ピンチだよね。

骨子(こっし)の例文

  1. 委員会は法案の骨子をまとめた。
  2. 両方の計画は細部は異なるが、骨子はほぼ同じだ。
  3. 新しい事業計画の骨子を発表する。
  4. 今日提案する予定の案の骨子はこちらです。
  5. 作品の骨子を理解していなかった。

「骨子案」とは?

骨子」を用いた語の一つに「骨子案(こっしあん)」があります。

骨子案」とは、全体の骨組みとなる大まかな案のことをいいます。

骨子案」に似ている言葉に「草案」「素案」があります。

草案」・・・文章、特に規約などの下書き・原案。
素案」・・・原案になる前の大もとの考え。案。

素案」は「草案」の元になる案のことをいうので、

骨子案」、「素案」、「草案」の順になります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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