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「古参」の意味と使い方や例文!「古株」「古顔」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
古参

【読み方】
こさん

【意味】
ずっと以前からその職や地位に就いていること。また、その人。

【語源・由来】
古くから参上している意。

【類義語】
古顔、古株、古手

【対義語】
新参

古参(こさん)の使い方

ともこ
姉さんが就職した会社に古参の女性社員がいて、新人をいびるんですって。
健太
お局様と呼ばれる古参は、本当にいるんだね。
ともこ
コンプライアンスが叫ばれるこの世の中にもまだ存在するのね。
健太
生きた化石だよね。

古参(こさん)の例文

  1. 生徒への暴力が発覚し、謹慎処分となった監督に代わり、古参のコーチが監督代行に指名される。
  2. 古参の幹部がそろって辞めてしまい、経営が立ち行かなくなった。
  3. 古参のファンは、新規のファンを認めずSNS上で喧嘩になっているようだ。
  4. 伝統校よりも、古参がいない新興校でのびとびと野球をしたいと考えた。
  5. グループ最古参の彼女は、最年少メンバーとは16歳も年齢が離れている。

「古参」と「古株」「古顔」との違いは?

古参」に似ている語に「古株(ふるかぶ)」「古顔(ふるがお)」があります。

「古参」と「古株」の違いは?

古株」は、
①木や草の古い株。
②その社会や集団に古くからいる人。ふるがお。

という意味です。

古参」も「古株」も、その集団や立場などに古くからいる人をいいます。

両語とも古くからその職、地位などにいる人の意味で一般的に使われます。

「古参」と「古顔」の違いは?

古顔」は、「古くからその社会・仲間にいる人。古参。古株。」という意味です。

古参」も「古顔」も、その集団や立場などに古くからいる人をいいます。

両語とも、古くからその職、地位などにいる人の意味で一般的に使われます。