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「広大」の意味と使い方や例文!「壮大」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
広大

【読み方】
こうだい

【意味】
広く大きいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「広」は「面積・範囲が大きい。ひろい」
「大」は「形・数量・規模などがおおきい。」

【類義語】
広々、壮大、広い、無辺

【対義語】
狭小

広大(こうだい)の使い方

健太
将来は牧場を経営したいな。
ともこ
牧場経営には広大な土地が必要よ。
健太
牛は僕より大きいもんね。
ともこ
健太くんだって狭い部屋に閉じ込められてるのは嫌でしょう?広大な土地でゆったり育った牛ほどおいしいお肉になるのよ。

広大(こうだい)の例文

  1. 広大な海でそれを見つけることは不可能に近い。
  2. 宇宙は広大無辺だから、どこかに宇宙人がいてもおかしくない。
  3. 健太くんの家は広大な敷地で、門から玄関まで車で行く必要があった。
  4. 広大な草原が広がり、乗馬を楽しむ人が散見される。
  5. そこは子供たちが遊ぶには十分すぎるほど広大だった。

「広大」と「壮大」の違いは?

広大」に似ている語に「壮大(そうだい)」があります。

壮大」は、「規模が大きくてりっぱなこと。また、そのさま。」という意味です。

広大」も「壮大」も大きいことをいいます。

しかし「広大」は、広くて大きいことをいいます。

対して「壮大」は、大きくて立派なことをいう点が違います。