【二字熟語】
根本
【読み方】
こんぽん
【意味】
①物事が成り立っている基礎になるもの。大本。
②物事の起こり。
③副詞的に、もともと・本来。
【類義語】
大本、根底、基本、基礎、本質など(文脈による)
「根本」の意味を簡単にいうと
「根本(こんぽん)」は、物事が成り立っている基礎・大本を表す言葉です。「問題の根本」「考え方を根本から見直す」のように使います。
また、古い用法では「物事の起こり」、副詞では「もともと・本来」という意味もあります。
「根本」と「根元」の違い
「根本(こんぽん)」と「根元(ねもと)」は、完全に別々の意味へ分けられるわけではありません。
- 根本(こんぽん):物事の基礎・大本を表すのが中心
- 根元(ねもと):植物の根のあたり、物の付け根。比喩的に「物事の基本」を表すこともある
さらに、国語辞典では「ねもと」を「根元/根本」の両表記で示しています。そのため、「物理的なら必ず根元、抽象的なら必ず根本」と機械的に分けるのは正確ではありません。
ただし、現代の一般的な文章で「こんぽん」と読む抽象語には「根本」を使い、木・柱などの「ねもと」には「根元」を使うと、読み手には分かりやすいでしょう。
旧記事の定義で注意したい点
旧記事では「根本(こんぽん)」の意味として「草木の根」「元祖」などを一括していましたが、デジタル大辞泉の「根本(こんぽん)」の基本見出しでは、中心となる語義は物事の基礎・大本、物事の起こりです。別の読みや関連語義を混ぜない形に整理しました。
「根本」と「末節」は対義語?
「末節」は、本筋から外れた細かな部分を表すため、「根本」と対照的に使われることがあります。ただし、すべての文脈で固定した一対一の対義語になるわけではありません。
根本(こんぽん)の例文
- 問題の根本を確認しなければ、同じことが繰り返される。
- 作業手順を根本から見直すことにした。
- その二つの考え方は、根本の部分で異なっている。
- 一時的な対処ではなく、原因の根本に目を向ける必要がある。
- 計画の根本となる方針は変えず、細部だけを調整した。

















