口外の読み方・意味とは？（類義語・対義語）
【二字熟語】
口外
【読み方】
こうがい
【意味】
口に出して言うこと。秘密などを第三者に話すこと。
友だちから「これ、誰にも言うなよ」と言われた話を、つい他の人に話しちゃうみたいな。ええ加減にせなあかんで、そういうのは。
【語源・由来】
「口」は「体の器官の一。くち。」
「外」は「ある範囲から離れた外側。」
【類義語】
他言、公言
【対義語】
口内
口外（こうがい）の解説
「口外」という言葉はね、人には言ってはいけない秘密や大切な話を、他の人に話してしまうことを意味するんだ。
例えば、「秘密を口外する」という言葉は、誰かの秘密や大切な情報を、他の人に話してしまうことを意味しているんだ。この行為は、信頼関係を壊すだけでなく、本人や周りに悪影響を及ぼす可能性があるんだよ。これは、情報を守ることの重要性と、その情報を他の人に話してしまうことのリスクや影響について示しているんだ。
また、「口外無用」というのは、この話は他の人には絶対に話してはいけない、という意味があるんだ。つまり、この言葉を聞いたら、その話は秘密にしておくべきだし、他の人には決して言ってはいけない、という約束事を示しているんだよ。
だから、「口外」という言葉は、人の秘密や大切な話を他の人に話してしまうことを指し、信頼や約束を守るために、そういったことをしないように心がけることの重要性を教えているんだね。
口外（こうがい）の使い方
口外（こうがい）の例文
- 鉄道好きであることを口外したことはない。
- 軍から口外を厳重に禁じられた。
- 研究所の内部は、撮影機器は持ち込み不可、その他秘匿事項は口外禁止という条件がつくが入ることができる。
- 発売されるまで商品に関する情報は口外禁止とされた。
- ホテルマンは客の情報を口外してはならない。
口外の文学作品などの用例
「口外禁止」とは？
「口外」は、「口外禁止（こうがいきんし）」という表現で使われることがあります。
「口外禁止」の「禁止」とは、ある行為を行わないように命令することをいいます。
「口外禁止」とは、秘密などを第三者に話さないように命令することをいいます。
これは、情報が外に漏れることを防ぐために非常に重要なルールなんだよ。
秘密の話や大事な情報を、他の人にチクったりせんようにっていう警告やね。これは、「誰にも言うなよ！」っていうめっちゃシビアな約束のことを言うんやね。
【例文】
- 秘密を厳守するため口外禁止とされた。
- 具体的な内容は、口外禁止条項により明らかにされていない。
- ここで話したことは口外禁止でお願いします。
つまり、本来は内密にしておくべきことを、他の人に話してしまう行為のことを言うんだ。