「貢献」の意味と使い方や例文！「貢献したい」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
貢献

【読み方】
こうけん

【意味】
①ある物事や社会のために役立つように尽力すること。
②貢ぎ物を奉ること。また、その品物。

【語源・由来】
「貢」は「力をささげる。」
「献」は「上位者や神仏に物をさしあげる。」
貢ぎ物を献上する意から。

【類義語】
寄与、尽力、助力、努力、活躍、献身

【対義語】
足手まとい、足を引っ張る、障害、阻害、罪悪、恩恵

貢献（こうけん）の使い方

渋沢栄一が一万円札の顔になるんだよね。

渋沢栄一は、日本で初めての銀行の頭取になるなど、日本の近代化に大きく貢献した人よね。

日本資本主義の父ともいわれるね。

すごい実業家なのよね。

貢献（こうけん）の例文

1. 彼女は教育振興のために多大な貢献をしました。
2. 健太くんのシュートが、チームの勝利に貢献しました。
3. 平和な世界の実現に貢献する。
4. 地球温暖化防止に貢献するために節電をする。
5. 彼女の地域社会への貢献度は大きい。

「貢献したい」とは？

「貢献」は、「貢献したい」という表現で使うことがあります。

「貢献したい」は、サ行変格活用の動詞「貢献する」の連用形である「貢献し」に、希望の助動詞「たい」が付いた形です。

【例文】

1. 魅力ある街づくりに貢献したいと考えている。
2. ＳＤＧｓの達成に貢献したいと学生団体を作り活動しています。
3. チームの目標である優勝に貢献したい。