「行動」の意味と使い方や例文！「言動」との違いは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
行動

【読み方】
こうどう

【意味】
①あることを目的として、実際に何かをすること。行い。
②心理学で、外部から観察可能な人間や動物の反応をいう。

【語源・由来】
「行」は「おこなう。おこない。」
「動」は「身振り。振る舞い。」

【類義語】
行動力、動作、行使、活動、行為、アクション

【対義語】
思索、主義、思考、指示、言葉

行動（こうどう）の使い方

インフルエンサーになりたいな。

インフルエンザにかかったら大変だよ。

インフルエンザじゃなくて、インフルエンサー。発言や行動が世間に対して大きな影響力をもつ人のことよ。

インフルエンザにかかりたいのかと思っちゃったよ。

行動（こうどう）の例文

1. おしゃべりをしないで、すみやかに行動しましょう。
2. 今こそ行動を起こすときだ。
3. 自由行動の時間をとる。
4. 夜間に行動するペットの飼育は大変だ。
5. 具体的な行動を起こす。

「行動」と「言動」の違いは？

「行動」に似ている語に「言動（げんどう）」があります。

「言動」は、「人前で言ったり、したりすること。言葉と行い。言行。」という意味です。

「行動」は、あることをすることをいいます。

対して「言動」は、することという意味は「行動」と同じですが、言うことという意味が含まれる点が違います。