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「高揚」の意味と使い方や例文!「高揚感」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
高揚

「昂揚」とも書く。

【読み方】
こうよう

【意味】
精神や気分などが高まること。また、高めること。

【語源・由来】
「高」は「(昂 の代用字)高く上がる。感情がたかぶる。」
「揚」は「高く上がる。上げる。」

【類義語】
興奮、熱中、昂ぶる

【対義語】
沈着、消沈

高揚(こうよう)の使い方

健太
文化祭の準備は大変だけど、このお祭りの前の高揚感は好きだな。
ともこ
文化祭当日よりも楽しいわよね。
健太
この高揚する気持ちのせいなんだろうな。
ともこ
準備で燃え尽きないで、当日も楽しみましょうね。

高揚(こうよう)の例文

  1. 次から次にわき上がってくる高揚感を抑えられなかった。
  2. 気分が高揚して見るものすべてが美しく思えた。
  3. 出陣前で、いつもは冷静な彼も高揚しているようだった。
  4. 試合前の高揚感が、グラウンド中に伝播していった。
  5. ともこちゃんは、精神的に高揚しているように見えた。

「高揚感」とは?

高揚」を用いた表現の一つに「高揚感(こうようかん)」があります。

高揚感」の「」は、「物事に接して生ずる心の動き。感じ。」という意味です。

高揚感」とは、精神や気分などが高まる感じという意味です。

【例文】

  1. 予想が的中した時は、高揚感を覚える。
  2. この曲は、高揚感あふれるイントロで人気がある。
  3. 舞浜駅に降り立った瞬間から夢の国に来たのだと高揚感が膨らむ。