糾合の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
糾合
「鳩合」とも書く。
【読み方】
きゅうごう
【意味】
ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること。
「糾合」という言葉は、ある目的のために多くの人々を集めて、一つにまとめることを指すんだよ。
なるほど!それはつまり、みんなを集めて、一緒に何かをやろうって感じやな。サッカーのチームを作るときや、イベントを開くときに、みんなを集めて一緒にする感じやな。
それぞれがバラバラやったら、何もできへんけど、一緒になったら力を合わせて大きなことができるんやな。
【語源・由来】
「糾」は「一つに寄せ集める。」
「合」は「二つ以上のものがいっしょになる。あう。あわせる。」
【類義語】
融合、総合、連合
糾合(きゅうごう)の解説
カンタン!解説
「糾合」という言葉は、ある目的や理由のために、たくさんの人々を集めて、一緒にまとめることを意味しているんだよ。
例えば、「有志を糾合して会を発足させる」っていうのでは、自分たちの思いや目的に賛同する人々、つまり「有志」を寄せ集めて、新しい会や組織を立ち上げるという行為を表しているんだ。ここでの「有志」は、同じ目的や考えを共有する人たちのことを指しているよ。
また、「あちこちで新たに糾合された未訓練の兵であるから、弱いことは知れきっている」〈新書太閤記・吉川英治〉という文章は、色んな場所から新しく集められた兵士たちが、まだきちんとした訓練を受けていないために、彼らの戦闘力や技術は弱い、ということが伝えられているんだ。
だから、「糾合」という言葉は、ある目的や理由で、色んな人たちを集めて、一緒に何かをすることを表しているんだね。
糾合(きゅうごう)の使い方
西側諸国が糾合すれば、巨大な軍事力になるだろうって言われているよ。
きな臭い世の中になったものね。
人間は戦うことをやめることはできないのかな。
人間は人間存続のために、そろそろ賢くなるべきよね。
糾合(きゅうごう)の例文
- 同志を糾合して新党の旗揚げをする。
- 全生徒を糾合するには、各学年のカリスマ性のある生徒を仲間にする必要がある。
- 急遽糾合された軍隊だから、たかがしれている。
- 農民を糾合して一揆をおこし、幕府の力を弱める。
- 同族を糾合して二本足の先生と雌雄を決しやう杯と云ふ量見(夏目漱石・吾輩は猫である)
糾合の文学作品などの用例
「糾合」と「鳩合」の違いを解説
「糾合」は、「鳩合」とも書きます。
「鳩合」の「鳩」は、集めるという意味があるため、縄をより合わせる意から一つに寄せ集める意で使われる「糾」と似た意味です。
なので「糾合」も「鳩合」も同じ意味です。
「糾合」と「鳩合」は、どちらも「ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること」を意味しているんだよ。
実はこれらの言葉は意味的にはほぼ同じなんだ。
ええっ、それはつまり、どっちも「みんなを集めて、一つにまとめる」ってことやな?ある目的でみんなを集めて、一緒に何かすることを示すんやな。
言葉は違えど、目的は同じってことやね!