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「満面」の意味と使い方や例文!「満面の笑み」とは?(類義語)

【二字熟語】
満面

【読み方】
まんめん

【意味】
顔じゅう。顔いっぱい。

【語源・由来】
「満」は「全体に行き渡る。全部の。」
「面」は「人の顔。」

【類義語】
顔中、顔一杯

満面(まんめん)の使い方

ともこ
せっかく勝ったのに、何で無表情なの?
健太
僕は勝ったから良いけど、負けた相手に失礼だからだよ。
ともこ
なるほど。確かに勝った選手が喜色満面で小躍りしていたら腹が立つわね。
健太
そう思うでしょう。だから会場を出るまでは冷静でいるんだよ。

満面(まんめん)の例文

  1. ともこちゃんは、彼の失礼な発言に満面朱を濺いだようになった。
  2. 優勝した時の健太くんの得意満面な姿が目に浮かぶ。
  3. 合格した健太くんは、満面に笑みを浮かべていた。
  4. 何を見たのか、その人は、満面にひどい恐怖の色を浮かべていた。
  5. 彼は飾り気のない喜びを満面にたたえていた。

「満面の笑み」とは?

満面」を用いた表現の一つに「満面の笑み(まんめんのえみ)」があります。

満面の笑み」とは、心からの笑顔をいいます。

【例文】

  1. 健太くんからプレゼントをもらい、満面の笑みで受け取った。
  2. 憧れのアイドルに囲まれて、健太くんは満面の笑みを浮かべていた。
  3. 連覇達成に、報道陣に満面の笑みを見せた。