姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「命運」の意味と使い方や例文!「運命」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
命運

【読み方】
めいうん

【意味】
めぐりあわせ。運命。

【語源・由来】
「命」は「天や神の意志。めぐり合わせ。」
「運」は「めぐりあわせ。さだめ。」

【類義語】
運、運命、運勢、天運、天命

命運(めいうん)の使い方

ともこ
健太くん。巻き込んでごめんね。
健太
いまさら何を言っているんだ。今までだってずっと命運をともにしてきた仲じゃないか。
ともこ
そうだったわね。いつも支えられていたわ。
健太
同時に僕もともこちゃんに支えられていたんだよ。

命運(めいうん)の例文

  1. 命運が尽きたと思った時、ともこちゃんが助けに来てくれた。
  2. その日が健太くんの命運を決する。
  3. これは国家の命運をかけた戦争だ。
  4. この交渉に失敗したら、政権の命運は尽きる。
  5. 自分の命運をともこちゃんの手に委ねた。

「命運」と「運命」の違いは?

命運」に似ている語に「運命(うんめい)」があります。

運命」とは、「人の意志を超越して身の上にめぐってくる吉凶禍福。また、それをもたらす人間の力を超えた作用。めぐりあわせ。将来の成り行き。」という意味です。

命運」も「運命」も、人間に幸不幸をもたらす、人の力を超越した作用をいいます。

しかし「命運」は、「我が社の命運がかかっている」のように、主に存亡に関わるような重大な意味で使われます。

対して「運命」は、天の命によって支配されている、宿命的なという意味合いが強いです。

【スポンサーリンク】