「無理」の意味と使い方や例文！「無理強い」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
無理

【読み方】
むり

【意味】
①道理のないこと。理由が立たない。
②強いて行うこと。
③するのが困難なこと。

【語源・由来】
道理の無いという意味。

【類義語】
理不尽

【対義語】
道理

無理（むり）の使い方

健太くん手伝おうか？

ともこちゃんの細腕では無理だよ。

そんなこと無いわよ。三つくらい楽に運べるわ。

僕より力持ちなんだね。

無理（むり）の例文

1. 会社存続のために無理をして、体を壊してしまいました。
2. ともこちゃんが怒るのも無理はないよ。
3. 無理に詰め込んだら鞄が壊れてしまうよ。
4. 奥さんの権力で彼の不正は無かったことにされたが、無理が通れば道理が引っ込むだ。
5. 30歳の彼女が女子高生役をするのは無理があると思う。

「無理強い」とは？

「無理」を用いた表現の一つに「無理強い（むりじい）」があります。

「無理強い」とは、「無理に強いること。強迫。」という意味です。

【例文】

1. 酒を無理強いすることは、アルハラとされ略式起訴され有罪となったケースがあります。
2. 嫌がるともこちゃんに無理強いはできない。
3. 母は僕に勉強を無理強いしたことは無かった。