【二字熟語】
綿々
【読み方】
めんめん
【意味】
長く続いてたえないさま。
【語源・由来】
「綿」は「連なる。」
【類義語】
縷縷
綿々(めんめん)の使い方
健太くん。何を読んでいるの?
アンナ・カレーニナだよ。
名作ね。おもしろかった?
国境や時代を越えても人間って変わらないんだ。綿々と同じことが行われているんだって思ったよ。
綿々(めんめん)の例文
- 手紙には、彼への思慕の情が綿々と綴ってあった。
- 窓から山が綿々と連なるさまが見える。
- この風習は、鎌倉時代から綿々と続いている。
- 校長先生の話は綿々と続き、とうとうともこちゃんが貧血で倒れた。
- その信仰は綿々と受け継がれてきた。
「綿々と続く」とは?
「綿々」を用いた表現の一つに「綿々と続く(めんめんとつづく)」があります。
「綿々と続く」とは、絶えることなくいつまでも続くことをいいます。
【例文】
- 彼とその宗教団体は、祖父の代から綿々と続く関係です。
- 過去から綿々と続く時間軸の一点に我々がいる。
- 綿々と続けてきた仕事の成果がようやく出たようだ。