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「蜜月」の意味と使い方や例文!「蜜月関係」「蜜月状態」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
蜜月

【読み方】
みつげつ

【意味】
①結婚して間もないころ。ハネムーン。
②親密な関係にあること。

honeymonnの訳語。

【語源・由来】
「蜜」は「はちみつのように甘い。」
「月」は「時間の単位。一年を一二分した期間。」

【類義語】
両想い、親密、癒着

【対義語】
敵対、疎遠、反目

蜜月(みつげつ)の使い方

健太
生徒会と学校は蜜月関係なの?
ともこ
そうよ。とてもいい関係よ。
健太
その蜜月関係に乗じて校則撤廃はできないかな?
ともこ
無理よ。蜜月関係が終わってしまうわ。

蜜月(みつげつ)の例文

  1. 労使の蜜月の時代は終わった。
  2. 二党はいま、蜜月関係にあります。
  3. 彼らの蜜月はわずか二週間で終わった。
  4. 彼らは、結婚式のあと蜜月旅行に行きました。
  5. 今が一番幸せな蜜月の時期です。

「蜜月関係」「蜜月状態」とは?

蜜月」を用いた語に「蜜月関係(みつげつかんけい)」と「蜜月状態(みつげつじょうたい)」があります。

「蜜月関係」とは?

蜜月関係」は、非常に親密な関係、大変仲良しという意味です。

【例文】

  1. あの政治家と某大手広告代理店は蜜月関係にあるという。
  2. 彼らはばれていないと思っているが、蜜月関係であることは皆知っている。
  3. 首相は一部のマスコミと蜜月関係にある。

「蜜月状態」とは?

蜜月状態」とは、複数のもの同士の関係が極めて良好であるさまをいいます。

【例文】

  1. 両党は、蜜月状態のいい関係です。
  2. 大統領とメディアの蜜月状態が続いた。
  3. 日本とその国は、ずっと蜜月状態だった。
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