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「物腰」の意味と使い方や例文!「物腰が柔らかい」とは?(類義語)

【二字熟語】
物腰

【読み方】
ものごし

【意味】
①物のいいぶり。ことばつき。
②身のこなし方。態度。

【語源・由来】
元々は、言葉だけを示す語だった。

【類義語】
仕草、身振り

物腰(ものごし)の使い方

健太
受付の人は、上品な物腰の女性だったね。
ともこ
百貨店の顔だから、厳しく教育されているんだと思うわ。
健太
百貨店だと厄介な客が来ないから楽だよね。
ともこ
百貨店こそ、お客様は神様ですという考えの客が多くて大変なのよ。

物腰(ものごし)の例文

  1. ともこちゃんは、育ちが良くない割には品のいい物腰だった。
  2. 彼は仕事中で忙しいにも関わらず、物腰柔らかに対応してくれました。
  3. その人はエリート風の物腰で、いかにも頭が切れそうだった。
  4. 田舎ではめずらしい洗練された物腰と容姿の彼は目立った。
  5. 社内では物腰の柔らかい人で通っているが、家の中ではモラハラ夫だ。

「物腰が柔らかい」とは?

物腰」は、「物腰が柔らかい(ものごしがやわらかい)」という表現で使うことがあります。

物腰が柔らかい」とは、態度や言葉つきが穏やかで柔和なさまをいいます。

【例文】

  1. 彼女は人当たりが良く、物腰が柔らかい
  2. そのコーヒーショップのマスターは物腰が柔らかく、客から人気がある。
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